タイムラグについて②

前回に引き続きタイムラグについて説明していきます^ ^


スピーカーの数が増えれば増えるほど大音量で良い音が鳴ると思っていませんか?

スピーカーの数が増えると
その分設定がどんどん難しくなっていきます!

スピーカーの数が2台の場合

通常L(レフト)とR(ライト)にスピーカーを置いてステレオで音を出すのが通例だと思います。
Lにスピーカー1台、Rにスピーカー1台、計2台。
この場合、特例を除いてタイムラグの補正は必要ありません。

スピーカーの数が3台以上の場合

ではモニタースピーカーもLR用意して
計4台の場合ではどうなるでしょうか??
まず基準となるスピーカーを決めます。

私の場合はモニタースピーカーに合わせる事が多いです。

ウーハーがある場合はウーハーに合わせる事もあります。

だいたいモニタースピーカーかウーハーのどちらかにポジションを合わせます。

上記の場合はメインスピーカーLRにディレイをかけてモニタースピーカーとタイミングを一緒にします。

スピーカーの数が増えるほど設定は難しい!?

スピーカーの数が増えるとその分のタイムラグの設定が必要になってきます。

そしてスピーカーの置き位置もとても重要になってきます。

設定などの場合によっては音が消えてしまう場合もあります。

タイムラグの補正に慣れるまでは
なるべくメインスピーカーはステレオLRだけにしてモニタースピーカーに設定を合わせれるようにやってみましょう!

メインスピーカーだけの場合、ウーハーも使うようであればウーハーにフルレンジスピーカーを合わせてみましょう!

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